画面解像度が1920×1080になってから画質チェックをしてなかったのでしてみた。
WindowsXP、PowerDVD7 Deluxe

WindowsXP、PowerDVD8

オーバレイでの表示に差は無さそうだがVMR9を使っていると思われる方の画質が変わっている。
1280×720では高画質だったが1920×1080では並画質になっている。
何これ?
ビデオカードの能力限界によってこの差が出ているのではないかと仮定して検証する事にした。
 
玄人志向 RH4650-E512HW/HSを購入。
今まで使っていた物がRadeon HD4550なので上のHD4650を搭載したボードを選択。
ネットで色々検索掛けてみるとHD46XXはHD48XXとUVDはまったく同じという記事が一件だけヒットしたの
でこれで十分だろう。
逆にHD4350とHD4550はUVDに制限があるのは複数件数ヒット。
さて交換。
ここでマザーボード故障ですよorz
新システムに移行してやっとチェック。
WindowsXP、PowerDVD7 Deluxe

WindowsXP、PowerDVD8

良くない。
そしてIP変換のタブも何故かWeaveとBobしか選べない。
その他の機能もグレーアウトしている。
どうもこのビデオカード、UVD機能が搭載されてない地雷ボード臭い。
 
そしてYahoo!オークションでHIS H465P512Pを落札。
前のシステムだと干渉して使えなかったけど新しいシステムだと使えるようになったのも縁かな?
WindowsXP、PowerDVD7 Deluxe

WindowsXP、PowerDVD8

どちらも高画質です(^^)
話をまとめよう。
 
Radeon HD4550では、
・1280×720解像度ではオーバーレイ、VMR9で高画質なアプコンがされる。
・1920×1080解像度ではオーバーレイのみで高画質なアプコンがされる。
 
Radeon HD4650では、
・少なくとも1920×1080解像度まではオーバーレイ、VMR9で高画質なアプコンがされる。
という事のようだ。
そしてもう一つGPULoadに差があった。
GPULoadがもっとも上がる動画で、
GIGABYTE GV-R455D3-512I  70%
HIS H465P512P   17%
となった。
これは能力が高いから相対的に下がったのかそれともUVDチップの性能差に起因する物かはわからない。
しかしお陰で温度も下がったし悪い事ではない。
 
最後にPowerDVD8の新アップデータがこの間公開されたので試してみた。
WindowsXP、PowerDVD8

画質が上がっている上にこのバージョンでBD、DVD再生時のカクツキが激減した。
現状ではUVD2の性能を完全に使い切られていないという噂が流れているがソフトウェアプレイヤーのアップデートで画質が上がった所を見ると本当の事のようだ。
このカクツキはBDとDVDの再生時には出るがmpg、tsでは出ないのでプレイヤーの何らかのチェックによって引き起こされる物と推測している。
なんとかして完全に無くなればPowerDVD7から移行できるのだが。